エレンとの会話
エレン:
手紙は…
しばらく返さなくていいわ。
エレン:
その代わり…
お母さんのことを
調べてほしいの。
キーツ:
ああ、分かった。
*
エレン:
手紙をどのように捜査に
役立てるつもりなの…?
キーツ:
いわば…『形見の品』だ。
大切にするさ…
*
エレン:
キーツ…
あなたもシュゼットを…?
キーツ:
まあね、彼女は…
崖の女性が殺された際に
近くにいたしね。
キーツ:
関係があるとにらんでいる。
君こそなぜ…?
エレン:
シュゼットのお父さんが
17年前に村にいて
死んでいると聞いたの。
キーツ:
確かに…17年前に…
何があったことは確か
だろうな。
*
エレン:
キーツ…あなたも…?
キーツ:
どうした…?
変な夢を見るか?ってか。
エレン:
ううん、何でもない…
*
エレン:
シュゼットの父親は…
誰かに殺されたのよ…
キーツ:
ほう…こちらは
彼女の母親について調べた。
キーツ:
ま、結果は…本人から
聞くのがいいさ。
キーツ:
17年前の万霊節…
やはり事件は起きている。
*
キーツ:
しばらく村に滞在して
捜査を続けるつもりだ…
エレン:
わたしも…
お母さんのことを
知らないといけないから…
Written by Mysta
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