船上のエレン。 十数年行方不明だった母の署名で届いた手紙に従い、死者に会えるという伝承のあるレムリック村へ向かう。 荒れた海で上陸は無理と言われるが、エレンは制止を振り切って海へ飛び込む。 島に到着したエレンは待ち合わせに指定された場所、シーの崖へと向かう。 待っている人影に声をかけるも、返事はない。 近づこうとするエレン。 一方、謎の電話によって同じ場所へと呼ばれたキーツもその場に到着していた。 人影を認めると同時にエレンに気づくキーツ。 人影がぐらりと揺れ、倒れる。 取り乱し、駆け寄るエレン。 制止するキーツ。 倒れた人影はそのまま海へと落下していく。 エレンはそれを追ってがけ下へと走る。 キーツは一人、「面白い」とつぶやくのであった。